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 独立行政法人福祉医療機構「長寿・子育て・障害者基金」助成事業
「感声による社会活躍・自立支援システムづくり事業」

 事業の目的と意義
平成20年10月3日(金) 全国報告会in柏崎市



 10月3日(金)柏崎市総合福祉センターで約100名が参加して開催されました。
 会場には施設の皆さんが描いたアクリル画を展示、その力作に囲まれての報告会でした。
 感声アイモ理事長木村は、主催者あいさつでは参加者の皆さんに元気な声で「こんにちは」の第一声から始め、絵を描く時に発声すると「笑顔が生まれました。」この絵を通じて社会参加してほしい、柏崎を中心とした中越沖地震の復興を元気な声で実現してほしいとマイクを使わず直接大きな響く声で訴えました。
(写真は、施設報告をする「みのわの里更生園」支援課長の田中義昭さん。
来賓席には、右から柏崎市福祉保険部福祉課長の渡部智史さん、柏崎市社会福祉協議会会長の飯塚良一さん、柏崎市社会福祉協議会常務理事の大谷正利さん。会場には素晴らしい色彩で幻想的なアクリル画が展示されています。)

 来賓挨拶では柏崎市社会福祉協議会会長の飯塚良一さんが「感声アイモの皆さんは、大きな声を全国に拡げています。この会場ではいつもマイクを使っていますが今日は誰もマイクを使わずに話します。みなさんも声を出す訓練をして元気になってほしい。」と話されました。
 柏崎市福祉保険部福祉課長の渡部智史さんは「柏崎で(全国報告会を)開催して頂いた事を感謝します。皆さんの内に秘めた素晴らしい力を外に出して頂く事を期待します」とご挨拶頂きました。

 感声アイモの事務局長で声育士の菅原が全体報告をし、今日までの取り組みを紹介しました。
その中では、特に「声を出して元気に生きる。みなさんには沢山の才能があります。そして色々なチャンスがあります。その可能性を広げて下さい。全国報告会はその為に開催しています。」と訴えました。

   施設の報告では、みのわの里更生園の田中義昭支援課長から「きっかけは、県庁からの連絡で、発声訓練をしてほしいとのお話からです。初めは無理だろうと思っていました。しかし、発声訓練を通じて普段声を出さない人や話しをしない人もはっきりした声が出るようになりました。
 そして、感声アイモの声を聞くと集まってくるようになり声をかけられると応えています。今後も楽しく声を出す訓練をしていきたい。」とのお話がありました。

 発声訓練では、みのわの里から参加して下さった利用者さんが手を上げて、自分の名前を言いながら前に出てくださいました。そして、いつも行っている発声訓練の「あかはなま・・・・」や「おくのほそ道」を参加者全員の前で披露しました。




(写真は「佐渡文弥人形芝居」弁慶と牛若丸、五条の橋の場より)


 柏崎市の復興支援もかねて開催された全国報告会IN柏崎に佐渡市から国指定重要無形民俗文化財「佐渡文弥人形芝居」の「常磐座」の皆さんが参加し、「孕常磐」弁慶と牛若丸・五条橋の場を披露して頂きました。

 閉会にあたり、柏崎刈羽ミニコロニーの松風の里の小林園長さんから「松風の里は、中越沖地震で大きな被害を受け、体育館も壊れてしまいました。そこに感声アイモの皆さんが野田芽吹学園の施設長さんと慰問にこられました。身なりはすこし異様な感じがしますが、正しい事を信念をもって行っています。綺麗な日本語で堂々と話しをし元気になる。柏崎市の1日も早い復興に声で貢献してほしい」との挨拶を頂きました。最後に参加者全員で「かごめ、かごめ」を大きな声で唄い、ニコニコと美しい笑顔いっぱいで盛会のうちに終了しました。


(写真は閉会の挨拶をする松風の里園長の小林知明さん)

 参加者の中には、アンケートに文字を書けない方もいましたが、一緒に参加した施設の職員に「先生『とても楽しかった。』って書いて。」と言って下さったのがとても印象的でした。参加は、長岡市から「みのわの里更生園」。柏崎市から「松風の里」「松波の里」「たいよう作業センター」「コープこしじ」です。皆さん約2時間の報告会を一生懸命熱心に聞いて頂きました。ありがとうございました。

 寄せられたアンケートの中で特徴的な感想と意見を紹介します。

アンケート及びコメントより
・楽しかった。
・いつもながらパワーに溢れた木村さんの迫力に敬服致します。
・色々な出会いをありがとう。
・大自然の中で声を出して実践します。
・がんばって下さい。
・ありがとうございました。
・いつでも柏崎総合福祉センターを使って下さい。
・今度は指導員研修を御願いします。
・一階まで声が響きびっくりしました。
・また、柏崎に来て下さい。

参考資料
平成20年10月5日付の新潟日報に掲載された記事

(※クリックすると大きくなります)

柏崎市報告会でのポスター
新潟県 柏崎市
松風の里

松風の里
 今回は、知的障害者更生施設・柏崎・刈羽ミニコロニー「松風の里」にお伺いし、利用者と職員合わせて約50名の方に「元気になる発声体操」を紹介しました。
 この施設は、体育館が地震の被害で土台ごと沈下し、使用が出来なくなったため陶芸や様々な訓練が出来なくなりました。
 初めてお伺いして「アー・アー」とカラスの鳴き声で近くにいた烏に御挨拶すると、施設の中から利用者さんがニコニコしながら出迎えて下さいました。

 はじめに理事長の木村が挨拶し民謡「佐渡おけさ」と「米節」を唄いました。菅原の「あいうえお」の発声、鎌ヶ谷市リクリエーション協会会長の山賀正六さんの手品、理事長木村の「おくのほそ道」の朗読と続き「おくのほそ道」を活用した健康体操などを約1時間程行いました。
 利用者の皆さんは足がしびれるのも忘れ一生懸命参加して下さり、わらべうたを唄って和気合い合いとした楽しいひとときを過ごしました。「おやつをどうぞ」と誘われ、また楽しいおしゃべりがはずみました。帰りには皆さんから「また、ぜひ来て下さい」と声をかけて頂きました。
 できるだけ被災地支援と合わせお伺いしたいと思います。
新潟県 柏崎市
松波の里
新潟県 柏崎市 刈羽ミニコロニー 定員50名
平成19年 10月12日(金)第1回研修



長岡市のみのわの里に続き、野田芽吹学園の鈴木施設長さんは、柏崎市のミニコロニー「松風の里」と「松波の里」を訪問しました。
 中越沖地震で被害の大きかった「松風の里」では、小林園長さんに被災時の生々しい状況を施設内を案内して頂きながら詳しいお話を伺いました。

 左の写真は、ひび割れした駐車場で説明を受けているところです。

 すぐ近くにある「松波の里」は「松風の里」とくらべると施設の被害がほとんどなく、地盤による違いがハッキリと現れていました。

 「松波の里」での訓練では、尾崎園長さんと鈴木施設長さんが一緒に参加して下さいました。
 感声アイモは、はじめの「こんにちは」の一声で雰囲気を一変させます。施設の皆さんは直ぐに馴れて、元気な発声が始ります。

 ここでも「縄文の声」の紙芝居をして、感声アイモの活動の紹介をしました。
「あいうえお」の発声訓練。お腹を膨らませたりへこましたりする運動に少し戸惑いながらも初めての体験に楽しく発声して頂きました。

   「おくのほそ道」を朗読すると積極的な方がすぐ覚えて発表します。

 木村理事長が「かごめかごめ」をはじめると皆さん前に出て、手をつないで唄います。元気な声で名前を呼んで職員の方も一緒に参加して頂きました。

 始めて経験した職員の方は、感声の発声法に興味を持って頂きましたので具体的な発声法を紹介しました。

 尾崎園長さんも一緒に発声頂いたせいか訓練の後は顔色が一層良くなられ、内容を理解して頂きました。

 皆さんが「又来て下さい」と言って下さり玄関まで明るく見送って頂きました。

 今後も柏崎の災害支援活動と合わせてお伺いしたいと思います。
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