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平成20年6月11日(水) 第11回研修会
佐渡は晴れやかな晴天に恵まれ絶好の研修日和です。

発声訓練をしてから絵画の製作を行います。写真は絵がうまく描けるようになるのと声が良くなり健康になる為に感声アイモが考案した「はっ・はっ・はっ・はっ・はーーー」繰り返し,そのスピードを挙げていく体操です。
皆さん元気な声で汗一杯にながら大きな声を挙げます。
「岩の平園」の皆さんは、自主参加で、絵画研修は5から6名位から始まりましたが、現在の参加者は25名を超えています。
中には素晴らしく大胆な構図と色彩を使う方がいらっしゃいます。施設を利用される方の中にはとんでもなく卓越した才能を発揮する方がいらっしゃいますがなかなかその才能を見いだすことは難しく社会に紹介される機会は希有といえます。
しかし、その才能を見いだすことはこれからの社会を考えると極めて重要なことです。その人の才能を発見し育むことは日本の未来を創ることにも繋がります。
現在、才能を見いだせず・育めず・社会生活が出来ないとされ施設で生活する人が多くなっています。その原因は、様々あると思いますが、その問題を解決する力を持たなければ今後さらにこうした現状が続きます。
施設の皆さんの才能は社会で立派に通用出来ます。そのシステムを作れば可能です。それは、今までの常識では不可能で,全く新しい発想が必要だと思います。
大胆な意識改革が出来れば実現出来ます。その為に施設の皆さんは、具体的な実力を発揮するため意気揚々と発声し作画に取り組んでいます。そして、非常に明るく元気になっているのです。
人は,自分の才能を認められると意欲が湧き,生きがいを感じ,社会に参加し貢献出来るようになります。
この生きがいを見いだすことが家庭でも学校でも十分に実現出来なくなっているようです。家庭・学校・社会(地域)が共通する価値観を持てなくなっています。その結果施設を利用する方の才能を見いだせず社会に貢献する機会を失う結果となっているのではないでしょうか。
感声アイモの事業は、実質的に約12ヶ月ですが、この間に自閉症の方が会話し,パニック・行動障害の方が1時間ほどの研修に椅子に座って積極的に参加し,参加者の前で堂々と発表することができました。
人間はどんどん成長しています。一時的に自閉症・知的障害・発達障害等々の診断が合ったとしても変化しないのではありません。常に成長変化します。
感声アイモがこの1年間で経験したのは「適切な対応をすれば社会参加・自立が出来る」という確信です。この適切な対応をする為には,旧態依然とした感覚・意識では出来ません。
大胆な意識改革の上に、将来展望を明確にした具体的プロセスを共有しなければなりません。
佐渡の「岩の平園」からぜひその力を発揮して頂きたいと思います。佐渡にある企業も佐渡出身の方が経営する多くの企業が佐渡を大切に思っています。
大きな会社の会長に「岩の平園」の報告をすると「それは親御さんが喜ぶわ」と何度も何度も言いながら涙を流し感動して下さいました。そして大きな協力を約束して下さいました。これが実現すれば素晴らしく大きな社会参加と自立システムが出来ます。
その他障害者支援に協力的な経営者が応援して下さっています。いよいよ全国報告会の時期が近づき準備が進んでいます。佐渡市の多くの皆さんとこの事業を大切にしながら全国に発信していきたいと思います。
「岩の平園」のYさんが大声で笑う「ワッハッハッハッハー」の豪傑笑いが印象的でした。
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