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平成20年3月14日(金)第9回研修
障害のある方が就職に向けて積極的に発声訓練に取組んでいます。
就職指導をする施設職員の皆さんも積極的です。
今まで、訓練に参加せず、声を出さずコミュニケーション障害かなと思えた人が元気に話しかけて来ます。その方は初めはソファーで寝そべってばかりいましたが見違えるほど積極的に前に出て朗読します。
声を出すとき「キーキー声でいい」と話しかけます。しかし、感声の発声は、全身を使って力一杯発声する方法ですから作った「キーキー声」は長く続きません。
自然に普通の声に戻ります。それは、全身を使って力一杯発声するので喉が痛くなってしまうからです。
ですからその人が持っている一番美しい・本物の声でなければ発声をしても長続きしません。それを理解して頂くと声量がつき、気持ちよく大きな声が響くようになるのです。
感声は自然に素直に声が出せるようになる発声方法です。そこで、良い声で会話して下さったのです。
元気に会話出来る人はコミュニケーション障害とは言いません。
発声課題が「出来る人」と声をかけると「ハイ」と元気に手を上げてどんどん前に出て来ます。
自閉症の方も自発的に発声・朗読、会話をします。研修が終わってからも質問など積極的に話しかけて来ます。会話が出きれば社会で自立する道が大きく開けます。家庭も学校も社会もこのコミュニケーション障害を克服するスキルを活用してほしいと願っています。
発声訓練を終え、廊下や玄関でそれぞれ発声している声が響いています。帰る時は名残惜しそうな表情をしながらも元気に見送って下さいます。
「就職するなら明朗塾」の職員や施設を利用する皆さんに、さらに訓練を積み重ね声育士の認定を受けて頂きたいと願っています。
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