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 独立行政法人福祉医療機構「長寿・子育て・障害者基金」助成事業
「感声による社会活躍・自立支援システムづくり事業」

 事業の目的と意義


あやめ
千葉県 千葉市「あやめ」 知的障害者授産施設小規模作業所 定員15名
平成20年 3月12日(水)第10回研修



 今日もSさんが元気にやって来てハイタッチします。
 あやめの皆さんは訓練が進んできましたので「あかはなま・・・」の最初の言葉を黒板に書き何も書いていない続きを読んで頂く事にしました。(写真)

 「あ・い・ふ・へ・も・を・す・し」を順番に示すと「あかはなま」「いきひにみうく」・・・・・と1人づつ読んでいきます。
 出来る人・まだ途中の人と夫々ですが少しづつしっかり暗誦出来るようになってきました。
 感声はこの発声で声育士の育成をしています。全暗誦が出来るようになる事が認定の条件です。
 あやめの皆さんにその内容を話し、課題1「あいうえお」のハッキリした声、課題2「あかはなま・・・」の全暗誦、課題3「美濁音(鼻濁音)のか゜き゜く゜け゜こ゜」の正確な発声をして頂きました。

 今回は、認定となりませんでしたがみなさん声に力が出ています。早い時期に3級の認定が出来るよう元気に発声訓練を続けていきたいと思います。

平成20年 2月20日(水)第9回研修



 発達障害・自閉的傾向等々と言われている方が声を出して発声訓練しています。 
 感声アイモは、1つの節目に施設と家庭以外の人とコミュニケーション出来るようになることを意識しています。

 早い人は、すぐに仲良くなれます。遅くともおよそ、約3回から4回の感声の発声訓練でコミュニケーション出来るようになります。
 あやめの皆さんも今ではすっかり打ち解けていだだき、会うとハイタッチしてくださいます。研修が非常に楽しくなります。

 このように、親しくコミュニケーション出来る訓練を家庭でも学校でも出来るだけ早く実施して頂けるようになればと願っています。

 あやめのみなさんは参加者全員が前に出て発声訓練します。
 はっきりと「あいうえお」の発声が出来ない方も「ア・アッ・ウッ・オッ・オ」というように「ア」と声をかけるとお腹からポッと出てくるような「ア」という声を出して下さいます。

 それが少しづつ安定して来たようで笑顔も出ます。
 言葉は話せなくとも全身でリズムを取ったしており、話している意味は良く理解して頂いていますから、丁寧に話しかけるともっと大きな声になってくるのではと心待ちにしています。

平成20年 1月30日(水)第8回研修



 はじめて実習生が3名参加されました。はにかみ屋のSさんが今日も元気に研修会場の千葉県障害者スホーツリクエーションセンターにやって来ました。

 顔を見ると近寄ってきて抱きしめてくれます。非常に強い親密感を実感します。
 またAさんも「こんにちは」と挨拶して下さいました。

 はじめに、木村理事長が徳島土産の「あわ踊り」を披露しました。(写真)
 みなさんは笑顔で手拍子を取って下さいました。非常に和やかな雰囲気です。
この雰囲気が出来るとコミュニケーションは非常に良くなるのを感じます。

 木村理事長が踊りながら披露した「あ」「わ」は、感声の訓練に欠かせないお腹の凸凹運動の発声です。

 これが妙に阿波踊りとぴったりなのです。
 「あかはなま・・・・・しいたらさやわ」も「あ」に始まり「わ」に続くので、古代から「あわのうた」として伝えられているそうです。

 「あいうえお」のハッキリとした発声をするときにこの並び方が非常に便利で、今まで朗読・詩吟・謡等々をご教示頂いた先生方の声とぴったり一致する所が多いので、大変感謝しています。

 日本の文化・習慣の一番の基本は「あいうえお」です。これが出来ないと社会生活が円滑に遅れない場合があります。
 その1つに「コミュニケーション障害」という言葉が生まれています。
 「心が通じない。会話ができない。」という現象面ばかり強調して,どうすれば出来るようになるのかという一番肝心な「具体的解決」方法がありません。

 それは、ある時は自閉症だから・発達に障害があるから・言語障害だからと色々な理由があるので出来ないという結論付けに繋がっているのが多いようです。

 しかし、それは専門の医師の言うお話しで、何故私たちがそれを理由に出来ないとしなければならないのでしょうか。
 
 感声アイモは、治療を前提としていませんので専門医の判断は全く参考にしません。一度に50人ほどの知的障害者更生施設のみなさん一人ひとりの詳細な状況を知ってから訓練をしていません。

 楽しく元気に声が出る訓練、人前でも会話や挨拶をする訓練をしているだけです。
 それで出来るようになれば良いのではないでしょうか。その実績が「おくのほそ道」の詠唱に繋がり、人前での会話し、初めて出会う人と出来るだけ早く心を感じ・理解しコミュニーションが出来るようになれば良いと思っているだけです。

 「出来る」ようになる方法、それを習慣化することを感声アイモは願っています。

 美しい言葉の習慣化でそれが出来るのであればそうすれば良いだけです。難しい学問は現場ではあまり役に立ちません。専門家を納得させるだけで知的精神的障害と言われている方にとってあまり意味の無いように思います。

 ご家族と学校関係者が地域と連携してこの「美しい言葉の習慣化」に取り組んで頂ければ、千葉県で全国に先駆けたノーマライゼーションが実現すると思います。
 今日、参加された実修生は目をキラキラさせてみなさんと一緒に大きな声で発声しました。

 1日でも早い時期に身体を使って良く響く美しい日本語の発声訓練や元気な挨拶の体験が出来た事は将来必ず役に立つでしょう。

 是非,みなさんも美しい言葉の習慣化に取り組んでください。
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