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平成20年4月23日(水) 第11回研修
新しい利用者さんと新しく男性の職員も加り多くの方が参加して研修が始まりました。
そこでリニューアルした感声の創作紙芝居「縄文の声・カラス発声法」を披露しました。
始めに会場に来て挨拶してくれたのが、どんどん声が大きくなって発声も朗読も一生懸命なSさんです。
まだうまく声が出ない所もありますが、今までと明るさが大きく変化し、笑顔で顔を紅潮させながら元気に握手してくれました。
このSさんは、声こそうまく出ない所があるものの非常に聡明で本も良く読んで下さり、その積極性は大変素晴らしいと感激しています。
紙芝居が始まると新しい利用者さんは外で同じ子どもたちと遊びたいのに、声がかけられなくて家でじっとしている主人公の「小声彦」と似た体験をした事があるのか、カラスに教えてもらう声の出し方に「私も声が出るようになるのかしら」とつぶやいていました。
そして、だんだん大きくなる「小声彦」の声に共鳴して「アーー・アーーー・あーーーー」と皆で大きな声を出しはじめました。
1度声を出すとすっかり打ち解けます。
気持ちよくなる声が心に与える影響は「あやめ」の皆さんにも浸透して来たようです。
施設長さんの顔に喜びが溢れていました。皆さんの変化を実感して頂けたようです。
はじめて参加した皆さんはすぐに馴れる方と時間のかかる方が居ますが、始めたばかりの「あやめ」の皆さんと同じでどんどん積極的なコミュニケーションが出来るようになると思います。
すでに「あやめ」の皆さんの自発性と積極性があるのでもっと早くコミュニケーションが出来ると思います。
1度回り始めた歯車はどんどんその輪を広げコミュニケーションと自発性が高まります。何よりも声の質が変化してはっきりと大きな声で挨拶出来るようになりました。
それが研修を実施している全ての施設で同じ方向に進んでいる現実を改めて実感しました。
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