心を感じる力が強く、暖かく素直で優しい人
■障害ですか■
身体になんらかの不自由がある方は身体障害と言われています。
御自身で何が自由にならないのかを理解しそれを前提として社会に参加し、活躍し、自立している方もたくさんいます。
身体に自由にならないところがあっても努力して自立生活出来るようになった人・結婚して家庭を築き子どもを育てている人を含めて「障害者」として一律に区別することには大きな問題を感じています。
特に、知的障害・精神的障害と言われている方は「障害者」でしょうか。
身体は健全であるにも関わらず、知的・精神的に「なんらかの障害」があるとして、医学会や社会が作り上げてきた基準で評価されています。そこでは本人の自覚がない人もいます。その絶対的基準すら曖昧です。
障害者のオリンピック「パラリンピック」には、各国の知的・精神的障害自体の基準がまちまちで世界的に統一基準がありません。そこで、現在その基準策定に向けてた努力が行われているそうですが、その展望は不明です。したがって現状では知的・精神的障害者の参加が出来ないままです。
心の問題にどのような不自由・障害があると言えるのでしょうか。人間の心の中を誰がどうして正しく判定出来ると云うのでしょうか。現在は、統合失調症と呼ばれていますがその判断基準は統一されているのでしょうか。
いずれにしても一度判定されますとほとんど一生涯、社会的・理性的な行動が出来ないとされ、教育・訓練を諦められ、教科書すら与えられていない事実があります。
その人に適した教育・訓練が行われたならば隠れた「山下清」や「ヘレンケラー」のような才能を発揮する可能性があります。
人間は常に絶えまなく成長しつづけ、実際に新しい出合いの中で、美術や染色などの芸術家になってその力を発揮している方が何人もいます。
統合失調症と言われている方々の中には、発達障害・自閉症(高機能障害等を含む)・行動障害等々の方々も含まれています。 社会に順応できないとしてそうした方をそのまま障害とする事自体に重大な問題があると云えます。
心や才能を育む力が高まりますと統合失調症・発達障害・行動障害・自閉症と言われている方々との楽しいコミュニケーションが出来ます。それは今日までの感声アイモの実践の中で証明されてきました。
「声育」の技術を多くの人が修得すれば、社会性を高め地域参加・活躍・社会自立の道は着実に開かれると確信しています。
感声アイモは今日までの体験を積み重ねる中で「心を感じる人」(知的障害・精神的障害と言われている人)でも「自立したい」と願い努力する方は、とても積極的です。自主的で熱心に発声練習する様子を見て、その熱意にいつも感動してきました。
何も出来ないと思い込まれ、成長しないと決めつけてしまうことは、意欲ある方々にとって堪え難いことなのです。 皆さんはとても美しい笑顔の持ち主で、素直で誇り高く崇高な精神を持っています。
心が通じあえると成長がめざましく、私達を優しく・暖かく迎えて頂き、励ましてさえくれました。
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